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Edu PRESS~教育情報配信~

学生、パパ、ママに役に立つ教育情報を発信します。

森友学園の教育方針に疑問を持たない大人

森友学園は、土地の問題も抱え、教育方針の問題も抱えて、ニュースで取り上げられています。

しかし、1つの幼稚園や小学校が、総理大臣の奥さんとつながっているとは奇妙な構造です。

その幼稚園では、「安倍首相がんばれ、安保法制、国会通過よかったです」と園児が宣誓していることは大変奇妙でセンセーショナルな映像でした。

関係者たちは、申請取り下げに対して残念がっており、私学なら教育にも一定の裁量があっていいと言っています。

 教育とは、どうあるべきかをしっかり考えを持っていることが

今後社会生活を送る人たちは大切になってくるでしょう。

 

なぜ、教育が政治的に中立でなければいけないのか、

「安倍首相がんばれ、安保法制、国会通過よかったです」という言葉に違和感を持ったのか、

論理的に説明できる大人は実は少ないように思います。

 

教育基本法14条で、政治的中立性を教育に定めています。

憲法が変わらない限りは、守られものでしょう。

それを政治家で総理大臣の妻が、法律違反の教育に加担していたことは、

重く受け止められものな気がしています。

 

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(政治教育)
第14条 良識ある公民として必要な政治的教養は、教育上尊重されなければならない。

○ 簡潔な条文の中に、政治と教育の基本的関係を述べている。政治と教育は、社会に対する関わり方が違う。政治が直接に平和で民主的な社会を作り出そうとするのに対して、教育は個人の尊重と人格の完成によって、政治を担う個人を生み出す。政治を担う個人に求められるものが「政治的教養」である。

○ 「政治的教養」は、単なる知識にとどまるものではない。自分で調べる、意見を表明する、他者の意見を尊重するなど、社会に参加してより良くする能力が「政治的教養」に不可欠である。
 そのような「政治的教養」を育むことを、教育上の最低基準としているものである。

○ 本条は、本法第1条「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質」、第2条第三号「主体的に社会の形成に参画し」に対応している。
 
○ 児童の権利に関する条約における、意見表明権表現の自由、思想・良心の自由、集会の自由などを遵守することは、子どもを保護するために重要であると同時に、「良識ある公民として必要な政治的教養」としても重要である

2 法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。

○ 学校教育が党派的な政治に支配されると大きな不幸が起こることは、全体主義国家など多くの実例がある。しかし、家庭教育や社会教育において、政党への支持や反対を禁じることは思想良心の自由の原則から無理があるので、私立学校を含めて「法律に定める学校」だけが禁じられている。

○ 教育者は被教育者に対して権威者の立場にあるので、被教育者の思想良心の自由を守るため、本項は「特定の政党を支持し、又はこれに反対するための」学校の政治的活動を禁じている。しかし、生徒の側の政治的活動を禁じてはいない。

 

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